デジタル大辞泉 「サイトカインストーム」の意味・読み・例文・類語 サイトカイン‐ストーム(cytokine storm) 免疫システムが過剰に反応し、炎症性サイトカインが血中に大量に分泌された状態。全身の血管や臓器に障害を起こし、多臓器不全に至ることもある。免疫療法の副作用、敗血症やインフルエンザなど重篤な感染症で引き起こされることがある。高サイトカイン血症。→サイトカイン放出症候群 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「サイトカインストーム」の解説 サイトカインストーム 免疫機能を強化したり抑制したりする生理活性物質「サイトカイン」が、過剰に放出される現象。免疫の暴走とも言われる。サイトカインは白血球など免疫機能に関わる細胞から分泌されるタンパク質の総称で、細胞間の情報伝達を担う。細胞の増殖や分化などに関わるインターロイキンや、ウイルスの増殖を抑制するインターフェロンなどが有名。更新日:2014年5月28日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by