ジュモルチ石(読み)じゅもるちせき(その他表記)dumortierite

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ジュモルチ石」の意味・わかりやすい解説

ジュモルチ石
じゅもるちせき
dumortierite

微細な柱状ないし針状結晶が集合して塊をなす鉱物。泥質岩起源の結晶片岩や片麻(へんま)岩中に産する。また、熱水交代性のろう石、粘土鉱床中に、葉(よう)ろう石、カオリン鉱物、白雲母(しろうんも)、石英などと産する。ほかに花崗(かこう)岩質ペグマタイト中にもみられる。フランスの古生物学者ジュモルチE. Dumortierにちなんで命名された。

[松原 聰]


ジュモルチ石(データノート)
じゅもるちせきでーたのーと

ジュモルチ石
 英名    dumortierite
 化学式   Al7(BO3)(SiO4)3O3
 少量成分  Fe,Mg
 結晶系   斜方
 硬度    7~8
 比重    3.4
 色     赤紫,藤,橙
 光沢    ガラス,土状,絹糸
 条痕    白
 劈開    一方向に明瞭
       (「劈開」の項目を参照)

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む