ヨーロッパ北部、スカンジナビア半島の主軸をなす山脈。半島の中央部西寄りに背骨のように連なり、古生代の造山運動によって形成された褶曲(しゅうきょく)山脈である。最高峰はノルウェー南部のガルヘピゲン山で2469メートル。先カンブリア界の変成岩よりなり、ところどころに花崗(かこう)岩を主とする深成岩が貫入している。更新世(洪積世)に著しい氷食作用を受けたため、各地に氷河地形がみられる。なかでもU字型をした深い氷河渠(きょ)(U字谷)の発達が顕著である。ノルウェー側では、このU字谷が沈水して海水が奥深くまで入り込み、美しいフィヨルド(峡湾)となっている。フィヨルドは天然の良港をなし、北海漁業の基地となるばかりでなく、近年は観光資源としても重要性をもつようになった。この山脈に水源を発する河川は流量が多く、比較的流量の変動が少ないため、ノルウェー、スウェーデン両国では水力発電が盛んに行われている。
[田口雄作]
生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...