ゼマルコス(その他表記)Zemarchus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゼマルコス」の意味・わかりやすい解説

ゼマルコス
Zemarchus

ビザンチンの軍人。 565年コンスタンチノープルに来た突厥の使者の帰国の際,皇帝ユスチニアヌス1世の命により,突厥の王廷におもむいた。その旅行記は突厥の風俗,習慣,その他当時の中央アジアの状況を伝えており,ビザンチンの歴史家メナンドロス・プロテクトールの書のなかにわずかに残っている。

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百科事典マイペディア 「ゼマルコス」の意味・わかりやすい解説

ゼマルコス

6世紀のビザンティン帝国の将軍。絹貿易の交渉で568年にコンスタンティノープルにきた突厥(とっくつ)使節の帰国にあたり,ユスティニアヌス2世の命で応答使節として同行し,突厥カガンに謁見して帰国した。その紀行文は当時の突厥の生活・信仰および中央アジアの状況を知るうえで貴重。

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