ソリン(その他表記)tholin

デジタル大辞泉 「ソリン」の意味・読み・例文・類語

ソリン(tholin)

惑星や衛星の大気中でメタンやエタンなどの単純な有機化合物が紫外線によって共重合を起こし、その結果生成される炭化水素類の総称。すすのような物質で、天体表面を薄く覆う。

ソリン(Solin)

クロアチア南部、アドリア海に面する都市スプリトの近郊にある町。古代ローマ時代の都市遺跡サロナがある。

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関連語 関根

最新 地学事典 「ソリン」の解説

ソリン

tholin

室内実験で生成される炭素,窒素,水素,酸素などを含む複雑な有機物の総称。メタンなどの還元的な分子を含む気体や氷へ,紫外線,放電などのエネルギーを与えたときに生成される固体物質。ソリンに特定の化学組成や化学構造はなく,出発物質やエネルギー源に依存した組成や構造をもつ。タイタン・冥王星・巨大ガス惑星など,メタンを含む惑星大気で生成される有機物エアロゾルや,彗星に含まれる有機物の実験模擬物質の総称。

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