デジタル大辞泉 「どさどさ」の意味・読み・例文・類語 どさ‐どさ [副]1 重い物がたくさん続いて落ちるさま。「荷物をどさどさ(と)投げ込む」2 大ぜいの人が一度に入り込むさま。「警官がどさどさ(と)入ってくる」[類語]ぞろぞろ・どやどや・わんさわんさ・どっと・どすどす・どしどし・どたどた・つかつか・ずかずか・のこのこ・すたすた・どかどか 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「どさどさ」の意味・読み・例文・類語 どさ‐どさ 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )① 重い物などが、続けざまにたくさん落ちるさまを表わす語。[初出の実例]「鍬の音が狭い坑道に反響してドーンドーンと開(きこ)える。その度毎に土や石がドサドサと落ちる」(出典:雑嚢(1914)〈桜井忠温〉三〇)② 多人数が一どきに騒がしく入り乱れるさま、また、無遠慮に入り込むさまなどを表わす語。どかどか。[初出の実例]「奥はどさどさと、騒々しい事ではあるぞ」(出典:歌舞伎・霊験曾我籬(1809)六幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例