どしどし

精選版 日本国語大辞典「どしどし」の解説

どし‐どし

〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 力強くをふみつけて歩く音、また、そのさまを表わす。どしんどしん。
西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉六「せなかをドシドシたたくうち、やうやくのどをすぎて」
② ためらわないで、または遠慮なく物事を行なうさま、同様の物事がから次へ多く続くさまを表わす語。どんどん。
※俳諧・江鮭子(1690)「どしどしと板椽ぬぐふ花盛〈珍碩〉」
※君山先生(1948)〈桑原武夫〉「それは結構、どしどし書くがよい」

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デジタル大辞泉「どしどし」の解説

どし‐どし

[副]
物事が引き続いて起こったり、行われたりするさま。どんどん。「仕事をどしどし(と)かたづける」
「家を—取りこわさせてしまったので」〈太宰・右大臣実朝〉
遠慮なく行うさま。「どしどし(と)質問をしてください」
荒々しく足音を立てる音を表す語。「土足どしどし(と)歩く」
[類語](1引き続き続続延延長長脈脈続けざま立て続けぶっ続け連綿綿綿次次相次いでじゃんじゃんきびすを接する芋蔓式引きも切らず引っ切り無し我も我も矢継ぎ早畳み掛ける縷縷しょっちゅうのべつ不断常に絶えず終始始終ずっと日夜夜昼明け暮れ明けても暮れても寝ても覚めても朝な夕な昼夜をおかず昼夜を分かたず夜を日に継ぐずるずるべったりのべつ幕無しずいとぐいとぐんぐんどんどんすらすら見る見るめきめき見る間にとんとんぐいぐいずんずんさっとさっさとっとと/(2奮って積極的自発的能動的意識的主体的意図的意欲的精力的自主的活動的好んで進取前向きわざわざわざと強いてたってことさら乗り気求めて進んで我勝ち我先我も我も喜んで喜ぶしゃかりきしゃにむにアクティブアグレッシブポジティブ/(3どかどかぞろぞろどやどやわんさわんさどっとどすどすどたどたつかつかずかずかのこのこすたすたばんばんやかましいうるさい騒騒しい騒がしいかまびすしいかしましいにぎやか騒然喧騒喧喧囂囂けたたましい

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