ハイチ大地震

共同通信ニュース用語解説 「ハイチ大地震」の解説

ハイチ大地震

2010年1月12日、カリブ海ハイチの首都ポルトープランス近郊を震源とするマグニチュード(M)7・0の地震が起きた。ハイチ政府によると31万6千人以上が死亡。210万人が家を失った。同年10月以降、コレラによる死者も続出した。日本は食料テントなどを提供したほか、国際緊急援助隊の医療チームなどを派遣。国連平和維持活動(PKO)であるハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)には陸上自衛隊約350人が参加し、被災建物の解体や道路補修を行った。(共同)

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百科事典マイペディア 「ハイチ大地震」の意味・わかりやすい解説

ハイチ大地震【ハイチだいじしん】

2010年1月12日にハイチ共和国で起こった地震。マグニチュード7。震源の浅い典型的な直下型地震。地震規模の大きさと政情不安による社会インフラの弱さが加わり,死者20万人を超える激甚災害となった。国連をはじめ,米国,フランスブラジルなど各国が復興支援を表明,救援部隊を送った。日本政府も500万ドルの無償支援と救援物資の供与決定。→ハイチ

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