デジタル大辞泉 「ハロン」の意味・読み・例文・類語 ハロン(halon) 臭素を含むフロン。消火剤などに使われたが、オゾン層の破壊力がフロンよりも大きいため、現在は製造禁止。→フロン ハロン(furlong) 1マイルの8分の1。約200メートル。競馬などで用いる。ファーロング。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ハロン」の意味・読み・例文・類語 ハロン 〘 名詞 〙 ( [英語] furlong ) 長さの単位の一つ。一ハロンは一マイルの八分の一、二二〇ヤード(約二〇一メートル)。主に競馬で用いられる。[初出の実例]「勝負は直線の二ハロンであり」(出典:雪夫人絵図(1948‐50)〈舟橋聖一〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハロン」の意味・わかりやすい解説 ハロンhalon フロンの一種。フッ素と臭素を含むハロゲン化炭化水素の総称。毒性は低く,化学的にきわめて安定で消火能が大きく,消火剤としてよく用いられる。代表的なものにハロン1301(ブロモトリフルオロメタン,CF3Br),ハロン1211(ブロモクロロジフルオロメタン,CF2CIBr),ハロン2402(ジブロモテトラフルオロエタン,C2F4Br2)がある。オゾン層の破壊能が大きいため,日本ではオゾン層保護法に基づき,1994年に生産が全廃された。すでに生産されたハロンは厳格に管理されており,消火設備や消火器にはメーカーが保管していた在庫や回収されたハロンが使われている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
とっさの日本語便利帳 「ハロン」の解説 ハロン 距離の単位で、二〇〇m。正確な一ハロンは一マイルの八分の一なので約二〇一・二mだが、日本の競馬では一マイルを一六〇〇m、一ハロンを二〇〇mとして扱っている。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報 Sponserd by