デジタル大辞泉
「ハーフティンバー」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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精選版 日本国語大辞典
「ハーフティンバー」の意味・読み・例文・類語
ハーフ‐ティンバー
- 〘 名詞 〙 ( [英語] half timbered から ) 木造建築の一様式。柱、梁、斜材などはそのまま外にむきだしにし、その間に石、煉瓦、土を充填して壁としたもの。中世、イギリス・ドイツなどで盛行。
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ハーフティンバー
half-timbering
西洋木造建築の一手法で,柱,梁,筋違(すじかい),間柱,窓台など軸組みとなる部分を外観に現し,その間を煉瓦で充てんしたり,白いスタッコ塗りに仕上げたもの。語源については,壁その他と木造の部分が半々の印象となるため,あるいは半割の木材を外部に見せるため,との二説ある。北ヨーロッパ(ドイツ,フランス)中世に多く見られ,イギリスでは15~17世紀に住宅建築に多用された。(図)
→真壁(しんかべ) →木造建築
執筆者:鈴木 博之
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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ハーフティンバー【half-timber】
木造住宅の建築構造の一つ。外部と接する柱・梁(はり)・筋交(すじか)いなどのティンバー(木材)を露出させ、その間を煉瓦(れんが)や漆喰(しっくい)で埋めて外壁とするもの。イギリスをはじめ北ヨーロッパに多い。
出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のハーフティンバーの言及
【イスファハーン】より
…この結果,荒廃したまま放置されていた市街地が農地に転用されるほどであった。第2にイスファハーンの南西部に遊牧する[バフティヤーリー族]との関係が緊密になったことが挙げられる。この部族の有力な族長層は町の西郊チャハール・マハール地方に土地を買い求めて地主化する者が多かったが,またそれとは別にカージャール朝の部族政策からイスファハーンに定住するようになった部族民も多かった。…
※「ハーフティンバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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