日本大百科全書(ニッポニカ) 「パート労働法」の意味・わかりやすい解説 パート労働法ぱーとろうどうほう パートタイム労働者(短時間労働者)と正社員の間の不合理な待遇格差の是正などを目的とした法律。1993年(平成5)「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律」として制定されたが、2020年(令和2)4月に施行された改正法により有期雇用労働者も同法の対象に含まれることとなり、法律の名称も「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律」に改題された。「パートタイム・有期雇用労働法」「パートタイム・有期労働者法」などと略称される。[土田道夫・岡村優希 2021年3月22日][参照項目] | パートタイム・有期雇用労働法 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例