ヒマラヤユキノシタ(英語表記)Bergenia stracheyi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒマラヤユキノシタ」の意味・わかりやすい解説

ヒマラヤユキノシタ
Bergenia stracheyi

ユキノシタ科多年草で,ヒマラヤ原産。寒さに強く,日本でも観賞用によく植えられている。長さ 15~20cmほどの倒卵形光沢のある葉を根生し,葉縁には毛がある。この葉は秋に紅葉する。春に,株の中央から高さ 20cmほどの花茎を伸ばし,上部総状多数ピンクの花をつける。花は長さ 3cmほどの5弁で中央に黄色のおしべがある。園芸品種も多く八重咲き白花もある。

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