ヒンジ

精選版 日本国語大辞典 「ヒンジ」の意味・読み・例文・類語

ヒンジ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] hinge )
  2. 蝶番(ちょうつがい)。また、蝶番状のもの。
  3. 建築の際の継ぎ手の構造形式の一種。上下・左右に対しては伝達するが、回転は伝わらない支点あるいは接点。蝶番の原理と同じ。

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最新 地学事典 「ヒンジ」の解説

ヒンジ

hinge ,hinge line

(1)褶曲を形成する面の曲率の最も大きな部分をヒンジまたは頂(apex)と呼び,その極大点を褶曲の伸長方向に連ねた線をヒンジ線と呼ぶ。
(2)蝶番ちようつがい断層の面内にあって,一方ブロック上方に動いた部分と下方に動いた部分との境界をなす線。
(3)斧足類腕足類などの2 枚の殻の開閉する回転

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参照項目:背斜
参照項目:向斜

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百科事典マイペディア 「ヒンジ」の意味・わかりやすい解説

ヒンジ

蝶番(ちょうつがい)のこと。または蝶番のように支点は不動で回転自由な支持構造。の支点などに用いられる構造で,圧縮力は伝達されるがモーメントは伝達されない。上下の構造物の間にアスファルト,鋼,鉛等の支圧板を挿入したもの,鋼製シュー,ローラーを挿入したものなどがある。
→関連項目ゲルバー橋

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒンジ」の意味・わかりやすい解説

ヒンジ
hinge

扉のちょうつがいのこと。2つの部材が接合される点において,力は伝達されるが,この点のまわりの回転が自由になされるため曲げモーメントは生じないような部材の節点 (結合点) をいう。またピンともいう。

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世界大百科事典(旧版)内のヒンジの言及

【褶曲】より

…しばしば探鉱の目標とされる。
[単一の褶曲に関する術語]
 単一の褶曲断面において,褶曲面の曲率が最大になる点をヒンジhingeといい,ヒンジを結んでできる線をヒンジ線または褶曲軸という(図2)。ヒンジの両側の曲率の小さい部分を翼または脚といい,曲率0の点を変曲点という。…

※「ヒンジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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