改訂新版 世界大百科事典 「ビーチャー」の意味・わかりやすい解説
ビーチャー
Catharine Esther Beecher
生没年:1800-78
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…16世紀ごろからは台所の道具も増えはじめ,台所も広くなったが,炉が密閉されて煙が室内にこもらなくなるのは19世紀になってからである。それまで実際に台所の現場で働いていたのは使用人であり,ようやく19世紀中ごろにアメリカのストー夫人の長姉で教育家のビーチャーCatharine Esther Beecher(1800‐78)が,使用人をなくして婦人の労働力を活用することこそ肝要として家事の組織化をとなえ,船の厨房にならってコンパクトで合理的な設計の台所を発表した。20世紀になるとF.W.テーラーによる科学的作業研究の影響を受け,さらに第1次大戦以後の工業製品の普及とで台所の改善は急速に進んだ。…
※「ビーチャー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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