ぶつん(読み)ブツン

デジタル大辞泉 「ぶつん」の意味・読み・例文・類語

ぶつん

[副]多く「と」を付けて用いる。「ぷつん」よりやや重い感じを表す)
張りつめていた太いひも・綱などが急に断ち切れる音、また、そのさまを表す語。ぶっつり。「ロープぶつんと切れてしまう」
続いていた物事が突然に断たれるさま。「マイクがぶつんと切れて音が出なくなる」
小さな粒状のものが表面に飛び出すさま。「ぶつんと顔に吹き出物ができる」
[類語]ぷつんふっつりぷっつりぶっつりぷつりちょきんちょきりじょきじょきざくりざっくりばっさりちょんざくざくすっぱりさくさくざくさっくり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む