プエルトプラタ(読み)ぷえるとぷらた(英語表記)Puerto Plata

デジタル大辞泉 「プエルトプラタ」の意味・読み・例文・類語

プエルト‐プラタ(Puerto Plata)

ドミニカ共和国北部都市。正式名称はサンフェリペ‐デ‐プエルトプラタ。植民地時代に築かれたサンフェリペ要塞琥珀こはく美術館がある。市街から後背のイサベル‐デ‐トーレス山までロープウエーで結ばれる。同国有数の観光保養地

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百科事典マイペディア 「プエルトプラタ」の意味・わかりやすい解説

プエルト・プラタ

ドミニカ共和国大西洋側の港湾都市正称は〈サンフェリペ・デ〉を冠する。付近の海岸琥珀(こはく)海岸と呼ばれ,世界有数の琥珀の産地。リゾート開発も進んでいる。近くのモンテリャノは北部の製糖業中心。1502年創設。11万2000人(2002)。
→関連項目サンチアゴ・デ・ロス・カバリェロス

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「プエルトプラタ」の意味・わかりやすい解説

プエルト・プラタ
ぷえるとぷらた
Puerto Plata

西インド諸島、ドミニカ共和国北岸の主要港湾都市。人口8万9423(1993センサス)、11万2100(2002推計)、16万4101(2019推計)。都市圏人口12万9739(1993センサス)。工業奨励保護法により、同国のフリーゾーン自由港)の一つに指定され、輸出向け輸入原材料の加工工場が立地している。空港は同国北部の拠点として、また国際空港として整備され、周辺海岸地域では観光業開発が進んでいる。

[栗原尚子]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プエルトプラタ」の意味・わかりやすい解説

プエルトプラタ
Puerto Plata

西インド諸島中部,ドミニカ共和国北西部の都市。首都サントドミンゴの北北西約 170km,大西洋にのぞむ港湾都市。 1503年コロンブスが建設,北部の主要港として発展。現在肥沃なシバオ谷のための港として,タバコ,コーヒー,カカオ,米,サトウキビ,バナナ,木材などを積出す。チョコレート,マッチ,乳製品,食品,酒類などの工場があり,漁業も盛ん。人口4万 7000 (1983推計) 。

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