ヘルタイ(読み)へるたい(その他表記)Heltai Jenö

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヘルタイ」の意味・わかりやすい解説

ヘルタイ
へるたい
Heltai Jenö
(1871―1957)

ハンガリーの小説家、劇作家。初め詩人として出発したが、都会的な洗練さと、軽妙なユーモア、アイロニーにあふれた作家として知られている。オペレッタ『勇士ヤーノシュ』(1904)の歌詞をはじめ、多くの風刺コミックを書いた。『111号室』(1919)などの長編では、ボヘミアンの世界を好んで描く。数多くの短編、戯曲のうち、ロマンチックな童話史劇『沈黙の騎士』(1936)は大成功を博し、今日でも上演されている。

[岩崎悦子]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘルタイ」の意味・わかりやすい解説

ヘルタイ
Heltai Jenö

[生]1871.8.11. ブダペスト
[没]1957.9.3. ブダペスト
ハンガリーの小説家,劇作家,詩人。多面的な都会作家で,ブダペストの小市民生活を扱ったユーモラスな作品が多い。代表作は,小説『ファミリー・ホテル』 Family Hotel (1915) ,『111号室』A 111-es (19) ,戯曲『沈黙の騎士』 Néma levente (36) 。

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