ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベローズ」の意味・わかりやすい解説
ベローズ
Bellows, George Wesley
[没]1925.1.8. ニューヨーク
アメリカの画家。ニューヨーク美術学校で R.ヘンリーに学ぶ。多くの職業を経たのち画家となり,1908年ニューヨークのデザイン・ナショナル・アカデミーで受賞。 09年にはアンデパンダン展を組織。ニューヨークの市街および市民生活の情景や,老人の肖像画を得意としたが,スポーツを主題とする一連の作品も知られている。 16年から石版画も制作。主要作品『42人の子供たち』 (1907) ,『デンプシーとフィルポ』 (24,ホイットニー美術館) 。
ベローズ
Bellows, Albert Fitch
[没]1883.11.24. オーバーンデール
アメリカの画家。ボストン,パリで初め建築を学んだが,のちに画家となり,パリやアントウェルペンの王立アカデミー会員として活躍。初期には油彩の作品もあるが,1865年以降は水彩で主として風景画を描き,ニューヨークに住んだ。アメリカ水彩画協会員,ベルギー王立水彩画家協会名誉会員。主要作品『サレーの午後』 (1868) ,フィラデルフィア博覧会出品作品『デボンシャーの日曜日』 (76) 。
ベローズ
bellows
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