精選版 日本国語大辞典 「ベローズ」の意味・読み・例文・類語 ベローズ 〘 名詞 〙 ( [英語] bellows ) 蛇腹(じゃばら)のこと。特に、一眼レフの接写用の蛇腹装置のことをいう。〔人間改造の医学(1965)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベローズ」の意味・わかりやすい解説 ベローズBellows, George Wesley [生]1882.8.12. コロンバス[没]1925.1.8. ニューヨークアメリカの画家。ニューヨーク美術学校で R.ヘンリーに学ぶ。多くの職業を経たのち画家となり,1908年ニューヨークのデザイン・ナショナル・アカデミーで受賞。 09年にはアンデパンダン展を組織。ニューヨークの市街および市民生活の情景や,老人の肖像画を得意としたが,スポーツを主題とする一連の作品も知られている。 16年から石版画も制作。主要作品『42人の子供たち』 (1907) ,『デンプシーとフィルポ』 (24,ホイットニー美術館) 。 ベローズBellows, Albert Fitch [生]1829.11.29. ミルフォード[没]1883.11.24. オーバーンデールアメリカの画家。ボストン,パリで初め建築を学んだが,のちに画家となり,パリやアントウェルペンの王立アカデミー会員として活躍。初期には油彩の作品もあるが,1865年以降は水彩で主として風景画を描き,ニューヨークに住んだ。アメリカ水彩画協会員,ベルギー王立水彩画家協会名誉会員。主要作品『サレーの午後』 (1868) ,フィラデルフィア博覧会出品作品『デボンシャーの日曜日』 (76) 。 ベローズbellows 圧力の検出,動力伝達およびシールに用いるもの。リン青銅,銅,アルミ青銅,ステンレス鋼などの薄板をひだのある円筒状の蛇腹に成形して作る。軸方向に伸縮させたり,曲げることができ,柔軟性と気密性があるので気密を保ちながら動かす必要のある機械要素として用いられる。たとえば,伸縮継手,フレキシブルチューブ,振動防止継手をはじめとして,自動調整スイッチ,サーモスタット,ベロー圧力計などの測定器にも広く用いられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「ベローズ」の意味・わかりやすい解説 ベローズ(写真)【ベローズ】 蛇腹(じゃばら)とも。折畳式やビューカメラで,レンズ前板とカメラ本体を連結する布や皮製の遮光(しゃこう)部分。自由に伸縮させてあおりやピントの調節を行う。またレンズ交換可能カメラの,レンズとカメラ本体の間に接続して接写に使用。→カメラ 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by