デジタル大辞泉 「ぺこん」の意味・読み・例文・類語 ぺこん [副]1 物の一部がへこむ音や、そのさまを表す語。「ぶつけた鍋なべがぺこんとへこむ」2 すばやく頭を下げるさま。「ぺこんとおじぎをする」[類語]ぴょこん・ぺこり・ひょこひょこ・ぴょこぴょこ・へこへこ・ぺこぺこ・へいへい・へいこら・おべっか・おべんちゃら・胡麻すり・阿諛あゆ・追従ついしょう・媚こびる・媚こびへつらう・おもねる・取り入る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぺこん」の意味・読み・例文・類語 ぺこん 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )① ある物などの一部分がへこむ音や、そのさまを表わす語。ぺこり。[初出の実例]「後頭部に人並外れて骨が突出し、その下にぺこんとした凹みのできてゐるのを発見し」(出典:医師高間房一氏(1941)〈田畑修一郎〉二)② 勢いよく頭を下げて挨拶(あいさつ)するさまを表わす語。ぺこり。[初出の実例]「ペコンと叩頭して」(出典:神経病時代(1917)〈広津和郎〉七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例