へいへい

精選版 日本国語大辞典「へいへい」の解説

へい‐へい

[1] 〘感動〙 応答のことば「へい」を重ねた語。気軽に応じたり、恐縮したり、いいなりになったりする時に用いる。へえへえ
滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)四「ヘイヘイ是は麁相申ました」
[2] 〘〙 人にへつらったり、いいなりになったりするさまを表わす語。へえへえ。
※日本の下層社会(1899)〈横山源之〉三「国から書面来れば如何のかうのと一々尋ね、唯々(ヘイヘイ)して居れば頼みもせぬのに手紙を読んでやるとうて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「へいへい」の解説

へい‐へい

[感]応答の語「へい」を重ねた語。相手を敬いながら気軽に相づちを打ったり承知を表したりする。「へいへい、かしこまりました」
[副](スル)卑屈態度で言いなりになるさま。ぺこぺこと相手にこびへつらうさま。「いつもへいへいしている腰巾着」
[類語]媚びへつらう媚びるへつらうおもねる取り入るごますり阿諛おためごかし卑屈取り巻く媚びを売る胡麻をする鼻息をうかがう太鼓を叩く機嫌を取る尻尾を振る歓心を買う色目を使う秋波を送る気を引く気を持たせる調子を合わせる追従ついしょうおべっかおべんちゃら諂巧てんこう諂阿てんあ諂曲てんごく諂笑てんしょう諂媚てんび諂諛てんゆ阿付迎合へいこらぺこぺこ曲学阿世味噌を意を迎える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

国民栄誉賞

内閣総理大臣表彰の一つ。1977年内閣総理大臣の福田赳夫の決裁により設けられた。「広く国民に敬愛され,社会に明るい希望を与えることに顕著な業績のあった者」に贈られる。第1回受賞者はプロ野球選手の王貞治...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android