めがね橋

デジタル大辞泉プラス 「めがね橋」の解説

めがね橋〔埼玉県〕

埼玉県春日部市にある道路橋。1891年竣工。正式名称「倉松落大口逆除(くらまつおとしおおぐちさかよけ)」。旧倉松落に水害を避ける目的で作られた煉瓦造り樋門で、現在は市道橋として用いられている。2005年、土木学会により土木遺産認定。2007年、近代化産業遺産に選定された。

めがね橋〔千葉県〕

千葉県南房総市にある石造アーチ橋。1888年竣工。長尾川に架かる。架橋当初の名称は「長尾橋」。「眺尾橋」の表記もある。1989年、千葉県の有形文化財指定。2005年、土木学会により土木遺産に認定。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

事典 日本の地域遺産 「めがね橋」の解説

めがね橋

(千葉県南房総市白浜町)
選奨土木遺産」指定の地域遺産。
1888(明治21)年竣工。千葉県下で数少ない石造構造物であり、関東唯一の3連めがね橋

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android