メーク(その他表記)make

翻訳|make

デジタル大辞泉 「メーク」の意味・読み・例文・類語

メーク(make)

[名](スル)《「メイク」とも》「メークアップ」の略。「メークを落とす」「目もとをメークする」
[類語]化粧作りお作り美容粉黛ふんたい脂粉メーキャップ薄化粧厚化粧寝化粧若作り拵え

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精選版 日本国語大辞典 「メーク」の意味・読み・例文・類語

メーク

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] make )[ 異表記 ] メイク 「メーキャップ」の略。また、それを施す人。
    1. [初出の実例]「どうせ、撮影前にメイクさんが上手にしてくれるのだからと、軽くお化粧をして」(出典:なんとなく、クリスタル(1981)〈田中康夫〉)

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朝日日本歴史人物事典 「メーク」の解説

メーク

没年:1923.7.5(1923.7.5)
生年:1853
明治期に来日したお雇い外国人。イギリス人土木技師。スコットランドのエジンバラ生まれ。工場に勤務したのち,明治20(1887)年に北海道庁の土木技師として来日。同年北海道庁技師福士成豊と共に道内の港湾実地調査し,岩村通俊長官に対して第1回北海道港湾調査報告を提出した。その後23年に帰国するまでに10件以上の調査書をまとめ,根室,室蘭,函館,小樽などの港湾について調査結果を報告した。また石狩川水運による空知炭運送計画などの報告もしている。帰国後もイギリスにおいて港湾設計を業とした。<参考文献>土木学会編『明治以後本邦土木と外人

(三好信浩)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「メーク」の解説

メーク Meik, Charles Scott

1853-1923 イギリスの港湾技術者。
北海道庁の港湾土木技師長としてまねかれ,明治20年(1887)来日。小樽,根室,函館など道全域の港湾調査,築港設計をおこない,報告書にまとめた。23年帰国。1923年7月5日死去。70歳。エジンバラ出身。

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