デジタル大辞泉 「モノポール」の意味・読み・例文・類語 モノポール(monopole) 単極子。通常、磁気単極子をさす。磁石のNまたはSだけの単独の磁荷をもつ素粒子。1931年にディラックは理論的にその存在が可能であることを示したが、いまだ確認されていない。磁気双極子(ダイポール)に対して生じた言葉。マグネチックモノポール。単磁極。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「モノポール」の意味・読み・例文・類語 モノポール 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Monopol ) =モノポリー[初出の実例]「今日烟草の『モノポール』を征りて、太た保ち難き死後の国安を永世に保たんと欲するものは」(出典:天竺行路次所見(1886)〈北畠道龍〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「モノポール」の意味・わかりやすい解説 モノポール 磁気単極子とも。N極またはS極の単独の磁荷をもつ粒子。1932年ディラックによってその存在が予言されたが,いまだ実験的には発見されていない。大統一理論(素粒子論)によれば,宇宙創生期にモノポールが大量に存在した可能性がある。→関連項目磁気 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報