精選版 日本国語大辞典 「永世」の意味・読み・例文・類語
ながき【永】 世(よ)
※書紀(720)継体六年一二月(寛文版訓)「綿世(ナカキヨ)の刺(そしり)詎(いかして)口に離りなむ」
※高野本平家(13C前)一「此世はかりのやどりなり。〈略〉唯なかき世のやみこそ心うけれ」
えい‐せい【永世】
※続日本紀‐天平宝字五年(761)三月丙戌「別許二少領已上嫡子出身一、遂使下堂構無レ墜、永世継上レ宗」
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