改訂新版 世界大百科事典 「リバダビア」の意味・わかりやすい解説
リバダビア
Bernardino Rivadavia
生没年:1780-1845
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
アルゼンチンの政治家、大統領(在任1826~27)。1810年に始まったアルゼンチンの独立運動に参加し、11~12年の第1回三頭政府の長官を務めた。21年ブエノス・アイレス州政府の内務大臣となり、農牧業の振興、ブエノス・アイレス大学の設立、教会財産の削減など啓蒙(けいもう)主義的改革を実施した。26年2月、アルゼンチン共和国の初代大統領に就任し、中央集権的な政策を打ち出した。しかし、連邦派の反発を招き、加えて、26年1月に始まったブラジルとの戦争を早期に解決しようとして、ウルグアイ地方を放棄する条約を締結したことが批判を浴び、27年6月失脚した。
[松下 洋]
1780~1845
アルゼンチンの大統領(在任1826~27)。1814年以来外交官としてヨーロッパに駐在し,20年帰国。ブエノスアイレス州を中心とする中央集権体制をめざして,26年リオ・デ・ラ・プラタ諸州連合の初代大統領となる。自由主義の立場から教育・司法改革に着手したが,連邦派は中央集権政策に反発し,またブラジルとの講和条約に反発が高まり,27年辞任した。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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