デジタル大辞泉 「ルアペフ山」の意味・読み・例文・類語 ルアペフ‐さん【ルアペフ山】 《Mount Ruapehu》ニュージーランド北島中部の活火山。タウポ火山帯に属す同島の最高峰。標高2797メートル。世界遺産(複合遺産)に登録されたトンガリロ国立公園の主峰の一つであり、南西斜面にスキー場がある。たびたび噴火を起こしており、1951年には火山泥流(ラハール)が山麓の鉄道に及び、150人もの死者を出した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルアペフ山」の意味・わかりやすい解説 ルアペフ山ルアペフさんMount Ruapehu ニュージーランド,ノース島の中央部にある活火山。最近では 1945~46年に噴火。緩傾斜円錐形成層火山で,標高 2797m。同島の最高峰で雪線に達する。山頂部に直径 1.5kmの火口があり,火口湖をもつ。トンガリロ国立公園に属し,冬季はスキーの好適地。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by