アイダホ(英語表記)Idaho

翻訳|Idaho

大辞林 第三版の解説

アイダホ【Idaho】

アメリカ合衆国の西部の州。ロッキー山脈の西麓せいろくに当たり、鉱業・農林業が盛ん。ジャガイモ・大麦などの有力産地。州都ボイシー。

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デジタル大辞泉プラスの解説

アイダホ

《Idaho》アメリカ海軍の戦艦。ミシシッピ級。前弩級戦艦。船体識別番号はBB-24。1905年進水、1908年就役。1914年退役。1919年就役の同名の超弩級戦艦とは異なる艦。

アイダホ

《Idaho》アメリカ海軍の戦艦。ニューメキシコ級の超弩級戦艦。船体識別番号はBB-42。1917年進水、1919年就役。1914年退役の同名の前弩級戦艦とは異なる艦。1930年代前半に近代化改装を受ける。第二次世界大戦中は太平洋艦隊に編入。硫黄島上陸作戦、沖縄作戦などを支援。1946年退役。1947年に売却され、スクラップとして解体。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アイダホ
あいだほ
Idaho

アメリカ合衆国、北西部の山岳州。面積21万6412平方キロメートル、人口129万3953(2000国勢調査速報値)。州都ボイシ。北境をカナダのブリティッシュ・コロンビア州に接する未踏地の多い州で、大まかには、北東部のロッキー山脈地域と南西部のグレート・ベースン(大盆地)、コロンビア台地の一部の溶岩台地に分かれる。全域にわたって森林地帯、川、湖沼、滝、峡谷が点在する。とくに、中北部の山岳地には州の国有林の5分の2が集中し、林業、鉱業が盛んで、近年は観光開発が脚光を浴びている。南部を流れるスネーク川の流域は、肥沃(ひよく)な土地と水に恵まれ、灌漑(かんがい)の中心地。気候は多様であるが、高山ステップ気候に属する。一貫して農業が主産業で、とくに全米第1位の産高を誇る大麦をはじめ、ジャガイモ(ミシガンに次いで第2位)、そのほか小麦、サトウダイコン、干し草栽培が盛んである。近年は畜産が注目されている。発達の目覚ましい工業は、食品加工業を主として、機械、化学、製材、木工やエレクトロニクス部門の進出が目だつ。林地が州の3分の1を占め、林業が重要であるとともに鉱業も盛んで、銀、リン酸塩、鉛、亜鉛を産する。
 地形の関係上、白人の入植は遅く、1805年にイギリスの探検隊が踏査したのが最初である。その後、毛皮交易所が設けられ、1830年代から1850年代はモルモン教徒の定住地となった。しかし定住者の急速な増加は1860年代のゴールド・ラッシュ以降である。1863年に準州となり、1880年代の鉄道の開通が発展へのきっかけとなった。1890年、合衆国43番目の州に昇格した。人口の91%は白人で、ドイツ系、スウェーデン系、ノルウェー系が主体であり、ボイシを中心としたスネーク川流域に人口が集中する。大学は9校あり、モスコーにあるアイダホ大学がその中心。[作野和世]

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精選版 日本国語大辞典の解説

アイダホ

(Idaho) アメリカ合衆国西部、ロッキー山脈西側の州。一八四六年アメリカ領、一八九〇年第四三番目の州として編入。州都ボイジー。

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