ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アオサンゴ」の意味・わかりやすい解説
アオサンゴ
Heliopora coerulea
アオサンゴ
「ミルクブッシュ」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
「ミルクブッシュ」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
腔腸(こうちょう)動物門花虫綱八放サンゴ亜綱共莢(きょうきょう)目アオサンゴ科に属する海産動物。共莢目を構成する唯一の現生種で、太平洋、インド洋のサンゴ礁浅海域に広く分布し、日本近海では奄美(あまみ)諸島以南に分布する。群体は大きく分岐する石灰質の扇状の骨格をつくり、ときには径1メートル以上の団塊状の群体になる。骨格は、表面は灰青色であるが、骨格を割ると内部は鮮やかな藍青(らんせい)色を呈する。骨格表面には全面にわたって直径約1ミリメートルの主管が分布し、その間を埋めるように直径0.2ミリメートルの無数の細管がある。主管には淡褐色のポリプが納まり、ポリプは八放サンゴ類の特徴である羽状突起を備えた8本の触手をもっている。
[内田紘臣]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…リュウゼツラン属からつくる発酵酒のプルケpulqueは,アステカ族が833年に造り始めたと伝えられる。アオサンゴなどユーフォルビア属には石油類似のテルペン系化合物を含む。矢毒キリンEuphorbia virosa Willd.はアフリカの原住民が毒矢に使い,メキシコのユーフォルビア・アンティシフィリティカE.antisyphilitica Zucc.からは蠟がとれる。…
…(1)緑枝類低木状で,葉は小さく早落性,枝は細い円柱形で,稜はない。アオサンゴE.tirucalii L.(英名milk bush)(イラスト)は東アフリカのサバンナが原産で,自生地では高さ7mに達する。ゴムサンゴE.intisyi Drakeはマダガスカル原産で,かつて乳液からゴムを採った。…
※「アオサンゴ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新