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アカ族 アカぞくAka

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アカ族
アカぞく
Aka

アッコン Akkon,アッカ Akka,ティキ・ティキ Tikki-Tikkiともいう。コンゴ共和国のアルウィミ地方密林地帯に住み,毒矢を使用して狩猟を行う民族。いわゆるピグミーの名で呼ばれた集団の一つ。 1870年にドイツのアフリカ探検家 G. A.シュワインフルトが,エドワード湖の北西部でヨーロッパ人として最初に接触した。

アカ族
アカぞく
Akha

コー族 Koともいう。タイ,ラオスの北部国境地帯に居住する山岳民族。中国雲南省に起源をもち,言語はチベット=ビルマ語族に属する。半移動的な焼畑農耕民で,おもな作物は陸稲。雑穀や豆類も栽培し,狩猟も行う。高地に村をつくり,父系的な社会を構成している。村は 10~200戸から成り,世襲的な村長がいる。村長の権力は限られ,重要な決定を下す際は長老やシャーマン家長会議から忠告を受けることもある。1戸あたり 10~20人が住むこともあるが,それ以下の小人数の場合も多い。家長の権限は家族内できわめて大きく,家族員は家長の命令に従って行動する。氏族は地域的に離ればなれに居住し,それぞれ固有の墓地をもっている。

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世界大百科事典内のアカ族の言及

【人名】より

… 他方,奥地辺境に住む少数民族のもとには,今日なお呪術やタブーを伴った原始的な命名慣行を見いだすことが少なくない。なかでも,ミャンマーやタイ北部の山地民族の一つであるアカ族の名づけ方は,ひときわユニークである。彼らは出生と同時に実名と俗名の二つの名前を与えられる。…

※「アカ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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