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アドネ・ル・ロア Adenet le Roi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アドネ・ル・ロア
Adenet le Roi

[生]1240頃
[没]1300頃
フランスの吟遊詩人。ル・ロア (王) はこの詩人に常につけられている称号で,吟遊詩人の統領という意味。フランドル伯,ブラバント公やフランス王妃の庇護を次々と受け,チュニジア遠征の十字軍にも参加,イタリアやシチリアを旅行。作品には 1269年頃からの執筆と推定されるシャルルマーニュの母を主人公にした武勲詩『大足のベルト』 Berte aus grans Piés,12世紀の武勲詩の改作『オジエの幼年時代』 Les Enfances Ogierがあり,晩年の古代模倣の長編物語『クレオマデス』 Cléomadès (1275~85) は冒険物語的要素が濃い。

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