コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アペニノ[山脈] Appennino

世界大百科事典 第2版の解説

アペニノ[山脈]【Appennino】

イタリアの脊梁山脈。全長1350km。アペニン山脈とも呼ぶ。ジェノバ湾岸サボナの西北西にあるカディボナ峠でアルプスから分かれ,イタリア半島を縦断している。シチリア北部のトルトTorto川に至る山脈も,アペニノ山脈の延長と考えられている。造山運動は始新世および中新世に始まるが,鮮新世の活発な活動によって,ほぼ現在の輪郭ができあがった若い山脈である。標高は大部分が1000~1500mであるが,半島中央部でもっとも高く,最高峰コルノCorno山は2914mである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のアペニノ[山脈]の言及

【イタリア】より


[自然]
 長靴形の半島部およびシチリアとサルデーニャとから成るイタリアの自然は,かなり多様である。夏にはイタリアのほとんどの部分が低緯度大陸気団の影響下に入って,高温・乾燥によって特色づけられる〈地中海の夏〉によっておおわれるが,冬になると,アペニノ山脈の北部および東側は,中緯度大陸気団の影響を受けて,寒冷かつ湿潤であるし,中南部においても西からやってくる低気圧の影響を受けて,しばしば雨の降る不安定な気候を呈する。 地形的に見ると,アルプス造山運動の影響を受けたアルプス山脈とアペニノ山脈とが,国土の骨組みを形づくっていて,大きな平野はアルプス山脈とアペニノ山脈との間の大きな地向斜が第三紀および第四紀の堆積によってうずめられたポー平原があるにすぎない。…

※「アペニノ[山脈]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

アペニノ[山脈]の関連キーワードアペニン[山脈]四万十帯アペニン山脈九九式艦上爆撃機琉球海溝

今日のキーワード

MERY

ファッション情報を中心とした女性向けデジタルメディア。運営元は株式会社MERY。2013年、株式会社ペロリによって創設された。同社が株式会社ディー・エヌ・エーの子会社となった14年以降も運営は継続され...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android