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アポモルヒネ apomorphine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アポモルヒネ
apomorphine

モルヒネから水1分子を除いて合成される薬品。モルヒネのような鎮痛作用はほとんどなく,催吐作用が非常に強い。普通体重 1kgあたり 0.1mgの皮下注射嘔吐を起すので,毒物を飲んだ人の胃内容を吐き出させるのに使用される。注射薬としては,アポモルフィン塩酸塩の形で水溶性となっており,皮下注射後2~3分で嘔吐が起る。

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