ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アポロ宇宙船」の意味・わかりやすい解説
アポロ宇宙船
アポロうちゅうせん
Apollo spacecraft
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[計画の推移]
アポロ計画は1960年7月のNASAの計画発表により本格的に始まり,61年5月,ケネディ大統領が,〈アメリカは1960年代に人類を月に着陸させ無事地球に帰還させることを国家ゴールとして宇宙開発を進める〉という,いわゆる宇宙教書を議会に送ったことで拍車がかかった。アポロ計画のかなめであるアポロ宇宙船および打上げ用のサターンV型ロケットの開発が進められる一方,レンジャー,サーベイヤー,ルナ・オービターによる月面調査,マーキュリー宇宙船,ジェミニ宇宙船による有人飛行実験が行われ,多くのデータの蓄積がなされた。アポロ宇宙船による実験は66年サターンIB型による弾道飛行から始まり,67年11月初のサターンV型ロケットを使った無人のアポロ宇宙船(アポロ4号)の打上げに成功,68年には初の有人のアポロ宇宙船(アポロ7号)を地球周回軌道に乗せることに成功した。…
…1972年5月に調印された,宇宙空間平和利用のための協力に関する米ソ覚書に基づき計画されたもので,その主目的は,将来の米ソ宇宙船のドッキングシステムを研究することにあった。75年7月15日,2人乗りのソ連のソユーズ宇宙船が打ち上げられ,その7時間半後,3人の飛行士を乗せたアメリカのアポロ宇宙船が打ち上げられた。両宇宙船は17日地球を周回する軌道上でドッキング,宇宙飛行士の相互移乗のほか両国共同での人工日食,紫外線吸収,材料製造,人体からの微生物採集および菌類繁殖の実験を含め数々の実験を行った。…
※「アポロ宇宙船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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