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イラン北西部,東アゼルバイジャン州の都市。山に囲まれた標高1100mの小平原にある。人口39万0682(2003)。市周辺の緑の多いオアシスでは,リンゴやナシの栽培が有名。市の名称はペルシア語で〈聖なる町〉の意。町の起源は,ササン朝時代にさかのぼるともいわれるが,はっきりするのはイスラム時代以降で,この地方の中心都市であった。13世紀初めに,モンゴル軍の侵略・破壊をうけたのち,サフィー・アッディーン(1252-1334)が同市で神秘主義教団を設立し,その子孫イスマーイール1世が,サファビー朝を創設した。同市の北西部には,14世紀に設立された開祖サフィー・アッディーンの廟がある。
執筆者:加納 弘勝
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