コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アルデバラン アルデバランAldebaran

翻訳|Aldebaran

6件 の用語解説(アルデバランの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルデバラン
アルデバラン
Aldebaran

おうし座α星 (α-Tau) の固有名。アラビア語の「あとに従う者」の意味で,プレアデス星団に続いてのぼることからこの名がつけられた。和名でも「あと星」と呼ぶ。実視等級 0.86等,スペクトル型 K5,表面温度 3700℃の赤橙色に輝く巨星で,太陽の約5倍の質量および約 40倍の半径をもち,地球から 52光年の距離にある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

アルデバラン(Aldebaran)

牡牛(おうし)座α(アルファ)星。赤橙色(せきとうしょく)で光度0.8等、距離67光年の巨星。冬の夜空に輝く。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

アルデバラン

おうし座のα星。だいだい色の0.9等星。距離約60光年,直径は太陽の36倍。
→関連項目おうし(牡牛)座

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

アルデバラン【Aldebaran】

おうし座のα星。オレンジ色の輝星で,冬の夜を飾る1等星群の一つである。おうし座には,よく目だつプレヤデス星団(すばる)があり,この後から昇ってくるためアル・ダバランal‐Dabarān(後に続くものの意)というアラビア語名がつけられた。日本でも東北地方の一部で〈あとぼし〉の名が知られている。また,牡牛の右目の位置にあたり,Bull’s Eye(牛の目)の名もある。この星を含んでV字形に散りばめられた星の群れはヒアデス星団呼ばれるが,たまたま同じ方向にあるだけで,アルデバランヒアデス星団のメンバーではなく,距離はヒアデスの半分くらい近い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

アルデバラン【Aldebaran】

牡牛おうし座のアルファ星。明るさ0.8等。冬空に輝く赤色の星で、地球からの距離65光年。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルデバラン
あるでばらん
Aldebaran

おうし座のα(アルファ)星の固有名。アラビア語で「後に続くもの Al Dabaran」の意で、同じおうし座のプレヤデス(すばる)よりも少し遅れて日周運動していることに由来する。日本でもいくつかの地方で「すばるの後星(あとぼし)」とよばれている。冬の夜空でオリオン座のすぐ北西、おうしの目の位置に赤橙(せきとう)色の光を放っている。中国では、付近の星と畢宿(ひっしゅく)(二十八宿の一つ)をつくる。
 平均の実視等級は0.85等であるが、0.2等の幅で不規則に変光。天球上の位置は、2000年分点の赤道座標で赤経4時36分、赤緯プラス16度31分である。地球からの距離は65光年。スペクトル型K5の巨星で、表面温度は4000K。質量は太陽の1.5~2.0倍程度、半径は約40~50倍。アルデバランには実視等級13.5等の暗い伴星がその周りをゆっくり回っており、実視連星である。公転周期は未定。伴星はスペクトル型M2型の主系列星で、表面温度は3500K程度、質量は太陽の約3分の1、半径は太陽の半分ぐらいである。
 アルデバランは天球上でヒヤデス星団の星々と並んで見えているが、星団には属していない。ヒヤデス星団はアルデバランよりも2倍遠くにあり、両者は空間的に離れている。アルデバランは古来、占星術では大吉の星とされていた。[岡崎 彰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

アルデバランの関連キーワードトウ宮殿トー宮殿タウ島NML天体タウ・ゼロΤ,τキセルガイ

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

アルデバランの関連情報