アンカレジ(その他表記)Anchorage

翻訳|Anchorage

デジタル大辞泉 「アンカレジ」の意味・読み・例文・類語

アンカレジ(Anchorage)

米国アラスカ州南部の港湾都市北極圏航空路の中継地。アンカレッジ

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精選版 日本国語大辞典 「アンカレジ」の意味・読み・例文・類語

アンカレジ

  1. ( Anchorage )[ 異表記 ] アンカレッジ アメリカ合衆国アラスカ州南部の港湾都市。北極圏航空路の中継地。

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改訂新版 世界大百科事典 「アンカレジ」の意味・わかりやすい解説

アンカレジ
Anchorage

アメリカ合衆国アラスカ州南部,クック湾奥に位置する同州最大の都市。人口27万5043(2005)。1914年にアラスカ鉄道の敷設基地として創建され,第2次大戦中はアラスカ防衛司令部がおかれて急速に発展した。戦後も防衛基地として,また北欧と東アジアとを結ぶ北極経由の航空路の中継地として重要性を増した。アンカレジ港の開港(1961)により,油田地帯の供給・移出基地としての性格を強めており,近年の人口増加は著しい。マタヌスカ谷やケナイ半島といった農鉱業地帯を周囲にもつほか,製材,水産加工業が立地する。北緯約61°という高緯度にしては気候は温和で,スキーをはじめとした観光業の重要性が近年増してきている。毎年2月の毛皮市場は有名。64年3月27日の大地震で大きな被害を受けた。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アンカレジ」の意味・わかりやすい解説

アンカレジ
Anchorage

アメリカ合衆国アラスカ州南部クック湾の奥にある都市。アラスカ州最大の都市。国際空港がある。1914年フェアバンクスにいたるアラスカ鉄道の起点となったことに起源をもつ。第2次世界大戦中は陸軍・空軍基地であり,その後北太平洋および北極経由の航空路の要地となった。農産物鉱産物集散地で,経済基盤は軍需と石油生産。観光も重要。アラスカ大学(1954創立),アラスカ・パシフィック大学(1957創立)がある。1964年3月に発生したアラスカ地震で被害を受けた。人口 29万1826(2010)。

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百科事典マイペディア 「アンカレジ」の意味・わかりやすい解説

アンカレジ

米国,アラスカ州最大の都市。アラスカ湾西部の入江クック湾に面しており,アンカレジ国際空港は北極圏空路の基地で,交通軍事の要地。1915年に建設され,第2次大戦中に大発展した。1964年3月,アラスカ地震で損害を受けた。29万1826人(2010)。
→関連項目アラスカ[州]

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