知恵蔵mini 「アンガーマネジメント」の解説 アンガーマネジメント いらいらや怒りを自ら管理し、適切な問題解決やコミュニケーションに結びつける心理技術のこと。1970年代に米国で始められた。いらいらや怒りを単に抑えつけるのではなく、その要因などを客観的に把握し、衝動的な発露をなくしていき、良好な人生を送れるようにする。企業からの注目も高まっており、社員研修などへの導入が進んでいる。日本では、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会が、2013年4月に、米国に本拠を置くナショナルアンガーマネジメント協会(NAMA)の日本支部となった。 (2014-5-08) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
人事労務用語辞典 「アンガーマネジメント」の解説 アンガーマネジメント アンガーマネジメントとは、「怒り」を上手にコントロールすることを言います。怒ることが絶対にだめだというわけではなく、ちょっとしたことでイライラせず、怒りを上手に扱う方法を教えてくれるものです。アンガーマネジメントは、1970年代にアメリカで生まれたとされています。当時は、DV(家庭内暴力)や、軽犯罪者の矯正プログラムのために作成されたようですが、現在ではそれが一般化し、さまざまな企業研修で取り入れられています。 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報