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アンナン[山脈] Annamese Cordillera

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世界大百科事典 第2版の解説

アンナン[山脈]【Annamese Cordillera】

インドシナ半島の北部,ラオス北部より南東にベトナムとの国境をなしつつ延び,さらにアンナン海岸に沿い南下してベトナム南部にまで及ぶ長大な山脈。チュオンソンTruong Son山脈ともいう。小縮尺の地図では単純な山脈のように見えるが,実は多くの複雑な構造をもつ地塊状の山地の集合である。一般にダナン付近までを北部,それ以南を南部の二つに区分できよう。北部ではラオスのプー・ビア(2820m),国境のプー・ライ・レン(2711m)などの高峰がそびえ,ダナン付近で山は海岸に迫り,海岸平野はほとんどなくなる。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のアンナン[山脈]の言及

【インドシナ】より


[中国化の歴史]
 インドシナにおける国家形成は中国とインドの影響を受けて進行した。インドシナ半島の東部を南北に走るアンナン(チュオンソン)山脈は,二つの大文明の影響圏を東西に分かつ分水嶺の役割を果たしている。インドシナ〈中国化〉の重要な契機は経済的理由であった。…

【ベトナム】より

…トンキン湾北部は沈降性で,アロン湾におけるような石灰岩の島々が特異な景観を形成する。 山地の主脈は,ラオスとの国境をつくりつつアンナン山脈となり南東にのびる。アンナン山脈は海岸に向かって急傾斜し,ことにダナン付近からは南に転じて山が海に迫り,海岸平野は狭小となる。…

※「アンナン[山脈]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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