アン・ブーリン(読み)アンブーリン

百科事典マイペディア 「アン・ブーリン」の意味・わかりやすい解説

アン・ブーリン

イングランド王ヘンリー8世の2度めの王妃エリザベス1世の母。初めは王妃キャサリンの侍女であった。のち王の寵(ちょう)を得て1533年結婚したが,教皇クレメンス7世はこれを認めず,イギリス宗教改革原因となる。不義理由ロンドン塔で処刑された。

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「アン・ブーリン」の解説

アン・ブーリン
Anne Boleyn

1507~36

イングランド王ヘンリ8世の2番目の妃(1533~36年)。王との恋愛が,王妃キャサリンの離婚ひいてはイングランドの宗教改革の原因となった。のちのエリザベス1世を生んだが,王の寵を失い,処刑された。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アン・ブーリン」の意味・わかりやすい解説

アン・ブーリン
あんぶーりん

アン・ブリン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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