アーカイブ(その他表記)archive

翻訳|archive

デジタル大辞泉 「アーカイブ」の意味・読み・例文・類語

アーカイブ(archive)

[名](スル)
記録すること。記録したもの。また、大量の記録や資料をまとめて保管すること。保管したものや場所についてもいう。「専門誌のアーカイブ」「過去の公演アーカイブ
コンピューターで、複数データ一つにまとめたり、圧縮したりすること。また、そのファイルネットワーク上で公開されたファイルの保管庫を意味する場合もある。「メールソフトアーカイブ機能」
アーカイブズ

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関連語 ファイル圧縮

精選版 日本国語大辞典 「アーカイブ」の意味・読み・例文・類語

アーカイブ

  1. [ 一 ] ( [英語] archives から )
    1. 公文書、古い記録。またその保管所。公文書館。アーカイブズ。
    2. 大量の資料のコレクション
  2. [ 二 ] ( [英語] archive ) コンピュータで、関連する複数のファイルをひとつにまとめて保管すること。また、その場所。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アーカイブ」の意味・わかりやすい解説

アーカイブ
あーかいぶ
archive

複数のファイルを一つにまとめること。あるいはまとめたファイル。書庫ともいう。その他、インターネットで古いソフトウェア発言、メッセージなどをまとめて保存している場所をさす場合もある。本来古記録、公文書、記録保管所を意味する言葉。

 一般的にコンピュータなどにおいてファイルをまとめる時、圧縮することが多い。それによって容量を小さくできるため、データの保存やネットワークなどで転送する際により便利になる。圧縮しながらまとめるため、圧縮アーカイブとよぶこともある。アーカイブを行うためのソフトをアーカイバーarchiverといい、LZH、Zip、CAB、TAR、sitなど、さまざまなファイル形式がある。ファイルを受け取った側は、専用のソフトを使ってアーカイブ前の状態に戻すことで、元のファイルを利用できる。この作業を展開あるいは解凍とよぶ。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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