イエナ大学(読み)イエナだいがく

大辞林 第三版の解説

イエナだいがく【イエナ大学】

イエナ市にあるフリードリッヒ=シラー大学の通称。1558年創立。フィヒテ・シェリング・シラー・ゲーテ・ヘーゲルなどが教授を勤めた。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イエナ大学
いえなだいがく
Friedrich-Schiller Universitt Jena

ドイツ連邦共和国のイエナにある総合大学。正式名称はフリードリヒ・シラー大学。ザクセン選帝侯ヨハン・フリードリヒにより1548年に設立されたアカデミーに起源をもち、1558年ドイツ皇帝から大学としての認可を得た。18世紀末から19世紀初頭にかけてもっとも栄え、哲学部を中心にシラー、W・フンボルト、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル、ゲーテらが教授陣として活躍。教育学研究の面でもラインWilhelm Rein(1847―1929)やイエナ・プランで有名なペーターゼンP. Petersen(1884―1952)が業績をあげた。第二次世界大戦後、大学は東ドイツの大学となり、とくに1968年の改革では従来の学部制を廃し、研究部門Sektion制がとられ、16部門(教育学、歴史学、文学、マルクス・レーニン主義哲学、心理学、体育学、言語・哲学、法律学、経済学、古典・考古学、生物学、化学、数学、物理学、工学、神学)と医学(歯学を含む)研究所に再編されたが、1990年の東西ドイツ統一後は旧来の学部制が復活した。現在10学部(神学、法学、医学、哲学、経済学、数学・コンピュータ科学、化学・地球科学、生物学・薬学、物理学、心理学・教育学・スポーツ学)となっている。1995年現在、学生数約9000人、教員数約1600人。[馬越 徹]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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