コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イソギク

2件 の用語解説(イソギクの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

イソギク

キク科の多年草。関東〜中部地方南部の海岸の崖にはえる。茎は曲がって斜上し,高さ30〜40cm。葉は上部がやや浅く羽状に裂け,裏面は銀白色。頭花は黄色で径5〜7mm,筒状の両性花と,筒状(時に舌状)の雌花からなり,散房状に密集する。
→関連項目キク(菊)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イソギク
いそぎく / 磯菊
[学]Chrysanthemum pacificum (Nakai) Kitam.

キク科の多年草。海岸の崖(がけ)に生え、細長い地下茎を出す。茎は叢生(そうせい)し、高さ30~40センチメートル、上部まで密に葉をつける。葉は厚く、表面は緑色、裏面は毛を密生し銀白色である。花は普通多数の筒状花からなる頭花で、散房状に多数つき、10~12月に開く。千葉県犬吠埼(いぬぼうさき)から静岡県御前崎(おまえざき)に至る太平洋岸に分布。花期が長く、葉も美しいのでよく栽培される。また栽培のキクとも自然に交雑してさまざまな雑種を生じ、この雑種の一部が古くから栽培されている。[小山博滋]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のイソギクの言及

【ハマギク(浜菊)】より

…瘦果には5本の条があり,水に浸すとふくれて粘る。(2)イソギクC.pacificum Nakai (イラスト)海岸の崖に生える多年草。茎は曲がって斜上し,高さ30~60cmで,上部まで密に葉を互生する。…

※「イソギク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone