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インベントリー・ファイナンス inventory finance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

インベントリー・ファイナンス
inventory finance

一般に在庫などの手持ち資産の増加に伴う増加運転資金の調達をいう。日本の財政においてはより狭い意味で用いられており,外国為替資金特別会計食糧管理特別会計で外国為替や米の買入れのための運転資金が増加するとき,この資金を一般会計の経常的歳入でまかなうことをいう。第2次世界大戦後のドッジ・ラインのもとでは,インフレ収束のため 1949~52年度にかけて総合財政収支の均衡をはかるインベントリー・ファイナンスが行われた。現在ではこの運転資金は日本銀行引受けの政府短期証券の発行によって調達されている。

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百科事典マイペディアの解説

インベントリー・ファイナンス

企業が在庫品(インベントリー)を保有するための運転資金の金融のこと。日本では戦後の一時期に政府が財政で米や外国為替手形を買い入れたときに,借入金ではなく租税等の歳入で買入資金をまかなう方式をこう呼んだ。

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