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ウィンザーチェア Windsor chair

翻訳|Windsor chair

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

ウィンザーチェア【Windsor chair】

木製の肘(ひじ)掛け椅子(いす)。浅いへこみのある厚い座板に丈夫な脚、背もたれは細長い背棒か透かし彫りの背板になっている。17世紀後期のイギリスで木材加工の職人たちが製作をはじめ、庶民の椅子として普及。18世紀以降アメリカに伝わり、シェーカー家具の原形となった。丈夫で軽く、掛け心地がよく、作りやすいことから、欧米で今日まで愛用されている数少ない時代家具の一つ。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウィンザーチェア
うぃんざーちぇあ
Windsor chair

木製の椅子(いす)の一形式。18世紀初期にイギリスの王宮ウィンザー城の周辺で車大工やろくろ挽(ひ)き職人たちがつくった椅子が原型とされ、そのためこの名でよばれる。実際に普及したのはアメリカで、初めフィラデルフィア付近でつくられ、18世紀後半から19世紀前半にかけて植民地時代の代表的家具として愛用された。現在でも広く世界で使われている。形の特徴は背もたれの笠木(かさぎ)は曲木(まげき)で、挽物(ひきもの)の丸棒が縦に並んでいる。座には厚板を使い、浅い尻(しり)形のへこみがある。脚は四方ころびの挽物で構成されている。小椅子、肘(ひじ)掛け椅子、長椅子、ロッキングなどの種類がある。用材は、座板にはマツやカバ、曲木にはブナやヒッコリー、トネリコ、挽物にはカエデ、トネリコ、ナラ、カバなどが使われる。[安藤正雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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