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ウイルス性結膜炎 ういるすせいけつまくえん Viral Conjunctivitis

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家庭医学館の解説

ういるすせいけつまくえん【ウイルス性結膜炎 Viral Conjunctivitis】

[どんな病気か]
 ウイルスの感染によって生じる結膜炎のことです。原因となるウイルスには、アデノウイルスエンテロウイルスヘルペスウイルスなどがあります。
 ウイルスによって、また同じウイルスでも型によって、症状が異なります。アデノウイルス8・19・37型による流行性角結膜炎(「流行性角結膜炎」)、エンテロウイルス70による急性出血性結膜炎(「急性出血性結膜炎(アポロ病)」)がその代表です。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウイルス性結膜炎
ういるすせいけつまくえん

ウイルスが感染しておこる結膜炎で、病原となるウイルスの種類は多い。まず急性の経過をとり、伝染力が強く、しばしば流行病すなわち「はやり目」の形をとるものに、アデノウイルスによる流行性角結膜炎や咽頭(いんとう)結膜熱、エンテロウイルス70型による急性出血性結膜炎がある。ウイルス性に共通の病像として結膜の濾胞(ろほう)形成、分泌物中のリンパ球増多、耳前リンパ節炎の合併などがある。ニューキャッスル病や単純ヘルペスなども同様の所見を示す。そのほか、ウイルス性の全身疾患である麻疹(ましん)(はしか)、風疹(三日はしか)、水痘(すいとう)(水疱瘡(みずぼうそう))、インフルエンザ、流行性耳下腺(じかせん)炎(おたふくかぜ)などにも、しばしば結膜炎が合併しておこる。[内田幸男]

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