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ウェルト Die Welt

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェルト
Die Welt

ドイツの有力新聞。第2次世界大戦後の 1946年,イギリス占領軍がハンブルクで発行していた同名の新聞を,占領終結直後の 1950年ウェルト財団基金とシュプリンガー・コンツェルンが買取り,発行を続けた。ドイツのマスコミ界最大のコンツェルンであるシュプリンガーの中心メディアであり,新興紙にもかかわらずいまでは『フランクフルター・アルゲマイネ』と並ぶドイツ新聞界の双璧である。『アルゲマイネ』に比べると派手で大衆向けである。本社はハンブルク。発行部数月~金曜,朝刊 30万 4400,土曜版 33万 7300 (1997) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ウェルト【Die Welt[ドイツ]】

ドイツの高級全国紙の一つ。題号は〈世界〉の意味。1946年4月,西ドイツを分割占領したイギリス軍により,週2回刊としてハンブルクで創刊。49年には発行部数100万を超え,日刊となったが,のち部数を失う。53年9月シュプリンガーに買いとられ,以後,西ドイツ最大のマスコミ・グループであるシュプリンガー・コンツェルンの中心メディアに位置した。反共,ドイツ再統一の立場をかかげ,W.ブラント首相時代(1969‐74)のソ連との融和政策を批判するなど,保守的な論調で知られた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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