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ウスカワマイマイ ウスカワマイマイ Acusta despecta; globular snail

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウスカワマイマイ
ウスカワマイマイ
Acusta despecta; globular snail

軟体動物門腹足綱オナジマイマイ科。殻高 2cm,殻径 2.5cm。殻は薄質で球卵形,螺塔は小さく円錐形で螺層は5階。殻表は淡黄色ないし紫褐色で,色帯はない。体層は特に大きく,丸い。殻口は広くて丸く,成貝になっても殻口縁は厚くなることはない。

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世界大百科事典 第2版の解説

ウスカワマイマイ【Acusta despecta sieboldiana】

畑や庭にもっともふつうなまるみのあるカタツムリイラスト)。マイマイ科の巻貝。殻は高さ2cm,太さ2.5cmくらいの球卵形で比較的薄いのでこの名がある。巻きは5階。黄白色であるが,軟体の外套(がいとう)膜の模様が透けて見えるので黒斑があったり全体が黒みがかったりする。成貝になってもふつうのカタツムリのようには殻口が厚くなって広がったりしない。気温が10℃以上になると活動するが,主として夜間活動する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウスカワマイマイ
うすかわまいまい / 薄皮蝸牛
Siebold's globular snail
[学]Acusta despecta

軟体動物門腹足綱オナジマイマイ科のカタツムリ。A. sieboldianaは異名。わが国ではもっとも普通にみられるカタツムリで、日本全土および朝鮮半島に分布している。畑や庭園にすんで木の苗や野菜を食害するほか、海岸のハマユウの間にも多い。殻は球形で、殻高20ミリメートル、殻径25ミリメートルに達し、殻質は薄い。螺層(らそう)は5階で、殻表はこはく色から紫褐色などであるが、色帯はまったくない。殻口は広く大きいが、外唇はほかのマイマイ類のように肥厚していない。軟体の外套膜(がいとうまく)は黄白色のものから紫褐色の斑紋(はんもん)のあるものまであって透けてみえるが、殻の色と一致していない場合もある。初夏と秋に地面に産卵する。[奥谷喬司]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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