コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ウバウオ(姥魚) ウバウオclingfish

世界大百科事典 第2版の解説

ウバウオ【ウバウオ(姥魚) clingfish】

ウバウオ目ウバウオ科Gobiesocidaeの魚の総称。ウバウオの仲間はほとんどが体長10cm以下の小魚で,海岸の浅瀬潮だまりに生息する。数も少なく,石の下や海藻の間に隠れているので人目にはつきにくい。体にはうろこがなく,左右の腹びれと皮膚のひだが合わさってできた吸盤で物に吸いつく。この吸盤はハゼ類のものより大きく吸着力が強い。世界中の温帯から熱帯にかけて分布し100種ほどが知られる。中には体長30cmに達する大型種,ウニと共生してその管足を食べる種,海を離れた淡水にすむ種もある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android