コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エリスロポエチン エリスロポエチン erythropoietin

翻訳|erythropoietin

4件 の用語解説(エリスロポエチンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エリスロポエチン
エリスロポエチン
erythropoietin

腎臓から分泌される造血因子。シアル酸を多く含む糖蛋白で,末梢血液中の酸素含量が低下すると分泌が促進される。コバルトの投与や腎腫瘍によっても亢進する。エリスロポエチンを投与すると,有核赤血球中のグロビンおよびヘムの新生が,5時間目と 24時間目にそれぞれ盛んになる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

エリスロポエチン(erythropoietin)

エリスロポイエチン

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

エリスロポエチン【erythropoietin】

赤血球の産生を促進する糖タンパク質。遺伝子工学的手段によって合成され、慢性腎不全の治療や輸血代替品として用いられる。 EPO 。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エリスロポエチン
えりすろぽえちん
erythropoietin

動物体内の造血組織に働いて赤血球の新生を促す体液性因子をいう。この物質はシアン酸を多く含む分子量3万~4万の酸性糖タンパク質で、骨髄の幹細胞に働き、それを前赤芽球に分化させることに関与する。通常は血液中にわずかしか存在しないが、貧血や低酸素状態(たとえば高山に登る場合など)になると血中に増加し、尿中にも出てくる。種々の原因による貧血患者の血中・尿中には多いが、腎(じん)性貧血患者の場合には少ない。主要な産生臓器として腎臓が考えられている。これまで生物検定法として、鉄放射性同位元素の造血細胞への取り込みなどが利用されていたが、ラジオイムノアッセイが開発され、有効性が検討されている。[和田 勝]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

エリスロポエチンの関連キーワードキモトリプシン内因子胃酸分泌物GRF分泌液下垂体ホルモン抗貧血因子抗溶血因子止血因子

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

エリスロポエチンの関連情報