デジタル大辞泉
「エリントン」の意味・読み・例文・類語
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エリントン
- ( Duke Ellington デューク━ ) アメリカ合衆国の黒人ジャズ作曲家、ピアニスト、バンドリーダー。一九二〇年代より活躍、「ムードインディゴ」「サテンドール」など数千に上る曲を作り、卓越した編曲と一流奏者を揃えた自己のオーケストラで演奏した。(一八九九‐一九七四)
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エリントン
Edward Kennedy Ellington
生没年:1899-1974
アメリカの黒人作曲家,オーケストラ・リーダー,ピアニスト。通称デューク・エリントンDuke Ellington。1927年から5年間ニューヨークのコットン・クラブに出演。以後,大編成楽団を率いて,ダンス・ホールを中心に演奏活動を続け,ソロ・スペースの多いシカゴ・ジャズとは異なるジャズの新しい展開をもたらした。1933年初めてイギリスに演奏旅行し,彼のレコードのコレクターだった皇太子(のちのウィンザー公)のパーティにも招かれた。58年ヨークシャーで開かれた芸術祭でエリザベス女王と長く対談する機会があったことに感激,たった1枚のLP《女王組曲》を作って献上した。これは生涯にめぐり逢った最も美しい情景の数々を曲にしたもので,彼の死後初めて一般にレコード化された。〈私の楽器は私のオーケストラ〉という信条で,生涯に数千の佳曲を書いた。自分のオーケストラによって即興演奏との組合せ,アフロ音楽と西洋音楽との融合の妙味をみせた。代表作に《キャラバン》《A列車で行こう》《サテン・ドール》《黒と褐色の幻想》などのスタンダード・ナンバーがある。
執筆者:油井 正一
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エリントン
Ellington,Duke
[生]1899.4.29. アメリカ,ワシントンD.C.
[没]1974.5.24. アメリカ,ニューヨーク
アメリカのジャズ作曲家,ピアノ奏者,楽団指揮者。本名 Edward Kennedy Ellington。 1918年に音楽塾時代からの仲間と楽団を結成,22年ニューヨークに進出,27年には有名なコットンクラブに出演して脚光を浴びた。 31年アメリカ各地を巡業,33年イギリス,中南米を演奏旅行。 39年にはヨーロッパ5ヵ国を歴訪,この頃から彼の楽団は最盛期に入った。楽団は初め 10人前後で編成されたが,15人前後まで拡大し,ビッグ・バンド・ジャズの創始者といわれる。 43年には第1回カーネギー・ホール・コンサート,50年には長時間のコンサートアレンジを LP用に録音。その後やや沈滞期に入ったが,56年のニューポート・ジャズ祭で大成功をおさめた。その後も活動は衰えず,69年には大統領主催の 70歳記念パーティがホワイトハウスで開かれた。彼はまたアメリカを代表する作曲家の1人であり,大作『黒と褐色の幻想曲』 Black and Tan Fantasy,『ソリチュード』 Solitude,『A列車で行こう』 Take the "A" Trainなど 2000以上の曲を書き,映画音楽やミュージカルも手がけた。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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エリントン
米国のバンド・リーダー,ピアニスト,作曲家。通称デューク・エリントン。ワシントンD.C.生れ。1920年代から自らの大編成楽団を率い,数々の名曲を作曲,演奏して,ジャズの地位を高めるとともに,オーケストラとソロ演奏を組み合わせた独自のサウンドを作り上げ,ニューヨークで成功した。生涯に数千もの曲を書き,モダン・ジャズの演奏家たちにも影響を与えた。
→関連項目ジャズ|ハーレム|ビッグ・バンド・ジャズ|ベネット|ラインハルト
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エリントン
えりんとん
Duke Ellington
(1899―1974)
アメリカのジャズ・ピアノ奏者、作曲・編曲者、楽団リーダー。首都ワシントン生まれ。1918年ごろから仲間とジャズを演奏し、22年ニューヨークに進出。24年に楽団リーダーとなり、27年末から有名なコットン・クラブに出演して名声を高めた。楽団を「自分の楽器」として、楽団員の個性と特色にあわせて作曲を行い、独自の音彩と情緒のある音楽を創造した。代表作に『ソリチュード』『ムード・インディゴ』『サテン・ドール』など。
[青木 啓]
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